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渋谷の八百屋発食農ビジネス革命

商品説明
「♯大量フードロス」がメディアで話題に!
日本の農業の未来をつくる若きイノベーターの戦略を凝縮した一冊


高校入学前に地元、仙台で体験した東日本大震災を機に、食の安心・安全を自身のフィールドに定め、農産物の卸売業と小売業を手掛ける三浦大輝。
生産者である農家と消費者をつなぎ、食農ビジネス革命を起こして注目を集める若き経営者だ。震災を経験し、放射能汚染の心配から野菜を作る農家に興味を持つようになる。高校卒業後、九州の農家を点々としながら現場作業を体験。
2019年10月、“持続可能な食の生産、流通、消費を通して豊かな食の未来をつくる”ことをビジョンとする「株式会社Living Roots」を設立。渋谷をはじめ東京と埼玉で「菜根たん」という八百屋3店舗を運営して話題に。
この「菜根たん」で販売する野菜の9割は、47都道府県にいる契約農家から直接仕入れ、独自の流通ルートを構築して物流コストを大幅に削減。生産者、運送会社、仲卸業者らとWin-Winになる関係を築く。
最近では新型コロナの影響から深刻な「フードロス」の問題が発生したが、そうした野菜を買い取り、B品野菜セットにしてネット販売を行う「フードレスキュー活動」がメディアでも注目を集めた。
著者が実践する「食農ビジネス」の最前線を提示し、ビジネスヒントが満載の一冊。

■著者

三浦 大輝

■内容

  • PROLOGUE 渋谷で野菜を売っていた24歳が#大量フードロスをSNSで発信、廃棄予定の野菜を救った日のこと。
  • 1 「食農ビジネス」、その未来を変えるアプローチ(そもそも「食農ビジネス」って?;Living Rootsの「食農ビジネス」の仕組み ほか)
  • 2 日本の農業を変える「食農ビジネス革命」(僕が目指すビジネスモデルのポイント;「物流」「生産」で利益を生むための取り組み ほか)
  • 3 三浦大輝の「夜明け前」。食農ビジネスの道に進むまで(僕のビジネススタイルの根っ子;「長男」というアイデンティティ ほか)
  • 4 出会いを最大限に活かす三浦大輝流「つながり術」(「食農ビジネス」に踏みだす、貴重な出会い;切れ者の同年代に大いに刺激される ほか)
  • 5 みんな“現場”が教えてくれた 次世代ビジネスのヒント(仕事は「リアルな対話」から;「困った」の本質を探る ほか)
  • スタッフが語る三浦大輝と「菜根たん」/Living Rootsのこと
  • EPILOGUE その時々の「答え」を探し求めて
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